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11月

2010

ミッションステイトメントの重要性

ミッション・ステイトメントの重要性

私の事務所では、お客さまとともに、お客様の事業のミッション・ステイトメントを作成していきます。

 

税理士は、お客様に税務、会計、記帳のテクニック、節税ノウハウなどをアドバイスにとどまるべきなのか? それとも、会社の存在意義、経営者の生き方などもアドバイスするべきなのか?

 

ずっと悩んできた問題です。この問題の解決に関連する考え方を稲盛和夫氏が述べている記事を見つけました。とても示唆に富むコメントですので、引用します。

 

「・・・人間として何が正しいか、を教えていない場合ですと、世の東西を問わずに、経営というものは単に経営的な技術や知的な理性を使って、次々に戦略を組み、それを具体的に、合理的に展開していくだけのものになってしまいます。つまり、経営技術は合理性、効率性といった側面が中心になり、それを経営しそうにしている会社の場合には不正行為などとかくトラブルが起きがちです。明確な判断基準を持たないリーダーや従業員のために、モラルが欠落したり、公平な人事がなされず、公正な企業運営が行われにくくなります。」

(誠和塾 11号 58頁)

 

私のお客さまも、会社の存在意義を意識しないで、経営しているところが大半です。私は、単に、経営技術にとどまらず、そのような理念(ミッションステイトメント)を社長様と一緒に考えていきたいと思います。

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